「ときめきトゥナイト」は少女漫画版ドラゴンボールだった
「ときめきトゥナイト」を読んでみた。TSUTAYAのDISCASのネットコミックレンタル初めて試したけど、家でだらだら読めるし楽だし、コストパフォーマンスも文庫版16冊(30巻相当)が2000円くらいだったからよかった!部屋に荷物増えないし!
結局女の子の方が、ツンデレ好きなんじゃん?
メイン男子の「つれない」「ぶっきらぼう」がかっこいい感、そしてふいに見せる「ナチュラルなキザ」の破壊力がやばい。ふと少し優しくされると、すごくすごくうれしいていうヒロインの気持ちにシンパシーして時代を超えてきゅんきゅんした。考えてみればいつの時代も、王子や秀才よりも、主人公にちょっといじわるっていうのが一番のフラグだったりするよねー。(ただイケ
第二部以降はドラゴンボール
ただし戦闘描写じゃなくて恋愛描写に力を入れた版。ドラゴンボールというのは安定したおもしろさと燃えとキャラクターという意味でもちろん褒め言葉でもあるのですが、、
- 主人公が子供とかにうつっていく感。子供が親より能力値的には高いのに思い入れ的に超えられない感。
- 少ないキャラクターの間でカップル成立する感。家族が増えて親戚とか一族のお話になる感。
- 強さ、新能力、新種族の登場によるインフレ
あたりもとてもドラゴンボールですね!
男子も読むといいと思うよ
例えば萌えアニメみて女性が「人気あるみたいだけどこんなキャラ実際ないわーpgr」て思いそうな感じを、男性も味わうのかもしれないけど。これぞTHE少女漫画て感じでありながら「ファンシー」ならぬ「ファンタジー」もちゃんとしてると思った!おもしろかったよ!ただし戦闘シーンには期待しないこと!
フルーツバスケットは桜蘭高校ホスト部だと思ってる
世界ギネス記録を持つ「フルーツバスケット」も去年いっきに読んだからついでに感想。イケメンいっぱいのハーレム漫画なのに、ヒロインがパワーあって素敵すぎて霞む系。あと泣ける。yzuame統計だと男子の方がはまることが多い。
- あの手この手の男子キャラを出してくるハーレム系
- 主人公だけ境遇が違うことが最初はギャグで、そのうち一番普通のはずのヒロインの心の強さ描くことになる
- 男子キャラたちの意外なシリアスな影
- 潜在的にモテモテだが、恋愛に超鈍いヒロインが恋をしはじめるニヤニヤ感
このへんが桜蘭高校ホスト部ぽいと感じた。ぱっと見全然違うし、フルーツバスケット派の人には反発されると思うけど。ていうか逆にいうと、クライマックスにむかう桜蘭高校ホスト部に、それくらい期待しているということでもある。