とびだせ ユズアメの森

ゲーム、ガジェット、手芸中心のお絵描き雑記ブログです

劇団四季ミュージカル「WICKED」

ミュージカル「WICKED」を観にいったよ!2回目だよ!前から2列目だったよ!それでそれで、ウィキッドはやっぱ本当ボロボロになるほどいいっす!大好き!!!

あの「オズの魔法使い」は実は・・・というお話。悪い魔女は本当に悪い魔女だったの?悪い魔女と良い魔女が、それぞれエルファバとグリンダという女の子だったときから、どういう風にそうなっていったか。自分の道を自分で選ぶこと、それに必要なことと犠牲、恋と友情、自分と世界(社会)ってなんだろう!?

みどり色が好き

ストーリーとそれを彩る楽曲の良さは、ミュージカルをほめてる以上いわずもがな、なんだけど。ミュージカル観て初めて舞台と衣装のすてきさを感じたかも・・・。ゴージャスで目にやきつく!雰囲気がいい、ずっとみていたい!WICKED、オズの魔法使いていったら緑色。わたし緑色が好きだからなのだろうか。シズ大学の生徒の緑色の、全員違う制服はどれもすごいかわいいです。

ふたりはプリキュア!?

正反対の年頃の女の子の反発がリアル。序盤の誰からも人気者の女の子と、ちょっと変わり者の女の子の、互いの(あのあたま悪い子)(あの根暗な変な子)ていう反発の「あるあるwww」感。そしてそのあとの心を開く展開。きゃぴっと二人そろえば無敵感になったかと思うとわりとムキなケンカしたり。成長しそれぞれ別の道を選ぶ、でもお互いがお互いの成長の糧で、存在がとっても大切という、女子友情の距離感と深さの描かれ方がしびれる。

絵に描いたようないい人はいません

登場人物が、主人公二人を含めて基本的に、なんというかそんな完全にいいヤツはいない。わりとろくでもないところがあったりするのに(のが?)魅力的。女子キャラには親近感をおぼえつつ、ヒーローのフィエロも、全体的客観的にみるとわりとろくでもないところもあるんだけど、ときめいちゃうんだよねー。くやしい!フィエローー!!あ、あと車椅子のネッサローズはその名前と、一幕の可憐さと二幕のギャップ含めて大好きなので、女子の友情とかイケメンとか魔法とか興味ない人はぜひネッサローズに注目してもらいたい。

ミュージカルはレ・ミゼラブルもCATSもオペラ座の怪人も好きだし、他にもエリザベートとかアンデルセンとか宝塚とか堂本光一が毎年やってるやつとか、たくさんのイケメンがテニスするやつとか、わりといったことある方だと思うけど、WICKEDはなんかもう次元が違う!しあわせ!やるきでた!