とびだせ ユズアメの森

ゲーム、ガジェット、手芸中心のお絵描き雑記ブログです

『夢色パティシエール』がおもしろい!

キャラデコ...被害者は共通してパティシエ...お菓子の国で大冒険...すべては夢色パティシエールのために!

というわけで夢色パティシエール、先週今週をはじめてみました。一応日曜日の朝にやってます!2回しか観てないけど気に入ったのでおもいのたけを。
りぼんの主人公ぽい女の子が、りぼんに出てくるぽい少年(スイーツ王子)たちとともに、シンケンにお菓子作りに取り組みパティシエールを目指す。べたべたなスイーツ少女漫画アニメ!

  • スイーツのおいしさの表現が毎回スイーツ妄想大爆発でおもしろい 高原とかイケメンとか天使とか
  • スイーツスピリッツ(しゅごキャラとか、そういう妖精的なもの)がみんなかわいい
  • 小学生?中学生?なのに毎週徹夜とかしてスイーツの特訓をしているのが視聴者子供への悪影響が心配なほどスポ根
  • 番組始まるときに「おはよ!」ていわれるのがちょっとどきっとしてうれしい

安心して観れるわかりやすいストーリー。素直でがんばりやな主人公と、少女のあこがれを絵にかいたような王子たちと、バニラとかショコラとかのちっこいふりふりの妖精がかーわいいよ。

絵柄どっかでみたことあると思ったら、原作が松本夏実さんだったんだなぁ。
わたしがりぼんっこだったころはヒットはまったくしていなくて、でもわたしの琴線に触れる地味ながらも素敵な漫画を描く方だった。少女の頃から思っていたが、松本夏実は設定勝ち。主人公が人魚だったり、相手役の男の子が悪魔だったり(「君だけのデビル」。S系の男の子の概念を初めて少女漫画で打ち出したやつだとおもう)、あとあと女の子が魔法なんて使えないのに魔女魔女からかわれる漫画がすっごい好きだった気がするが題名が思い出せない!!流星群の日に生まれた「星来(せいら)」ちゃんと、天文学研究者の息子の「彼方(かなた)」くんのお話とかもあったなぁ。彼方くんの「人も星も彼方からくるんだ」ていう台詞が好きで息子ができたら彼方とつけたかった。この漫画は女子高生がヒロインで相手役候補が中学生の彼方くんと 大 学 院 生 という設定がいけてた。ヒロインがドラキュラ幼女とかもあった気がする。そんなひねた設定ながら、素直だけどいじられ系のヒロインと、ちょっと口が悪いところもあるけど根はいい奴でともすればキザな台詞を要所要所で吐ける相手役。松本夏実好きだったんだ!!でもけっこう忘れてる、どうしてもよみたくなって家を探したけどもうなかった。昔の松本夏実よみたい!!!!今度古本屋で買う。
そんなわけで夢色パティシエールは あの頃人気的にはイマイチだったけど個人的にはすごくファンだった松本夏実さんが今アニメ化して現代の少女のハートをわしづかみしているという事実もうれしいし、松本夏実さんの抜群の安定感と甘酸っぱさとドリームさお約束さが、元りぼんっこにどストライクでした。しあわせな気持ちになれます。