とびだせ ユズアメの森

ゲーム、ガジェット、手芸中心のお絵描き雑記ブログです

最近少女漫画が豊作過ぎるので!

ここんとこひいきにしている少女漫画の新巻ラッシュすぎるので、レビューしようと思。アフィリエイトはないよっ

しゅごキャラ!

しゅごキャラ!(11) (なかよしKC)
おなじみ!ハートをアンロックして、子供達のこころを救うとともに、ヒロイン自身の心の成長も描くというちょっと説教くさいいい話風の展開をみせる美少女変身モノ(ただしハートアンロックプリキュアではない、なぜならあまり戦わないので)。キャラクターがとてもかわいく、安定した抜群の乙女ヒロイン分と少女漫画王子分*1の供給を見せる。ていうかその王子陣もネコ耳だとかかぼちゃパンツ王子とか女装とかいう意味できらきらと華麗な変身を見せるのがSUGEEE。

最新11巻の感想(3/4発売)

ていうかこれ最終巻でよくね?ともいうべき綺麗なまとまり方。光の道を通り時空を超えるヒロイン、心の迷子になりながらきらめきのカケラを探す旅。相変わらずの哲学的かつ説教くさい超次元たとえ話が展開するけど、しゅごキャラがアニメより漫画の方がわたしは好きかもなって思えるのはこの超次元説教がめんどくさ良いから。

青空エール

青空エール 4 (マーガレットコミックス)
君に届け」はピュアハートでラブラブでウブな二人に思わず赤面orにやにや〜って路線で大ヒットしました(※神巻である2巻をのぞく)が、青空エールはピュアハートにスポ根を加えた、ど根性青春少女漫画です。ヒロインのがんばりやな普通の女子高生の感じと、大介くんのすがすがしいほどのいい奴部活バカっぷりが大好きだ。ど根性青春まっしぐら過ぎてわたしの場合はけっこう泣ける。全力疾走して夕焼けの河原でトランペット吹きたい気分にさせられる漫画。

最新4巻の感想(2/25発売)

あるあるあr..うわあああああああああ!!自然な流れすぎるが動揺を隠せない、どうなるんだこの後!!こいつさては普通の少女漫画じゃないな!?スポ根すぎる少女漫画だな!?再認識

ちはやふる

ちはやふる(8) (BELOVEKC)
最近読んだ漫画 - YZUAMETRON」も参照
雅で華麗な雰囲気にみせかけて熱血スポ根カルタ漫画。ていうかスポーツ漫画のようなストーリー展開を見せる、あっけらかんとした才能のある美人な主人公。天才の眼鏡方言男子(影が薄いも萌え要素)。でも最近になってこの漫画のおもしろさを支えているのは、見た目はクールなのに熱いカルタ魂を持ち、頭が良くて常識人で、それでいてカルタバカヒロインのことが好きという悩み多きの下まつげ君だと気づいた。

最新8巻の感想(3/12発売)

おもしろい。スポーツ漫画(ちょい恋愛要素)として安定して燃える。でもこんなキャラクター生命をかけた命がけのギャグをいれなくても(爆笑)!と思ったりもしたんだけど、これ一発ギャグじゃなくて伏線と気づくと、この漫画やっぱSUGEEってなる!

海月姫

海月姫(4) (講談社コミックキス)
この漫画はどの層狙ってるのかわからない。オタク女子か?おしゃれ女子か?やー、きっとすべての女子がオタク願望とオシャレ願望を持っているからこそのこの人気なんだろうなぁ。平たく言えば身も心もひきこもりのオタクな女子の乙女心の目覚めを描くラブコメ漫画なんだけど、帯の「ネオ少女漫画」ていう文字にも納得の怒濤のギャグハイセンスオシャレラブコメオタクドリーム漫画。あとおまけ漫画がこんなおもしろい単行本て初めて。

最新4巻の感想(3/12発売)

今回はヒロインが落ち込んでいるあたりだし、目の覚めるようなオシャレ変身がなかったのですっきりしないけど、次への布石ととらえます。しかし本筋と関係ないどうでもいいギャグが相変わらずおもしろ。道ばたで「オスカル様?」てきいてくるおばちゃんは物語上全く必要ないネタすぎてヒット。

*1:少女漫画王子分=少女漫画に登場するキラキラのキザだったり素直になれかったりやさしかったり悩み多かったり涙をみせたりするイケメンな少年たちのこと。代表格夢色パティシエールに登場する「スイーツ王子」。