とびだせ ユズアメの森

ゲーム、ガジェット、手芸中心のお絵描き雑記ブログです

『スイートプリキュア♪』で音楽がゴリ押される展開に違和感

ぎっしりプリキュア
▲映画館にあった割引券のどアップ。「りんちゃんはのぞみの近くに」「こまかれに距離は関係無い」これプリキュアの真理也。オールスターズDX3のOPによかった!

スイートプリキュア♪ですが、実はすでに観たり観なかったりゾーンに入っており黄信号ではあります(でもプリキュアは前半わりとそうなってることが多い)。肩の力を抜いて基本ゆる楽しく観ていますが、セイレーンさんの「ネガトォォォン」のとこだけは目を見開いて観るようにしています。

とりあえず今週(#5「ドタバタ!テレビレポーターに挑戦だニャ♪」)はセイレーンさんが小悪党かわいくてたまらなかったですw 

いまのとこの懸念点

(ネガティブぽくなるかもしれないので書かないつもりだったけど、心配だから書かせて・・・いまのうち)
わたしは楽器が下手で音痴だった経験から子供のころは音楽が嫌い*1で、こういう「楽しい音楽は正義」的なテーマには少しハラハラします。「No music, No life」とかいう人は憧れる一方で苦手でした。個人の自由で音楽を楽しむのはよいのですが、「音楽を愛するのが正義」的な描き方にはしてほしくない。心底そう思います。
もっというと、メジャーが正義でマイナーが悪みたいな構図も気になっている人多いのでは、と思います。マイナー調の淋しげな音楽が好きな人もいるだろうし、「この歌をきくと悲しい気持ちになってしまう!」から聴いちゃダメという理屈も変です。悲しいメロディに心震わせるのも音楽。わかりやすくいうと失恋したときに逆に失恋ソング聴いて泣きはらし、そして立ち直るのとか定番と思いますw

響と奏の「ちょっとソリがあわないけど実は似たもの同士でなかよしになれる」感じが、メジャーランドとマイナーランドのオチでもあることを願います。追加戦士で東西が出てくるならマイナー調担当がいいなぁ・・・。でもそうすると、後期の敵は・・・

  1. 音楽を愛さない(愛せない)人たちとかで、それを駆逐したり、音楽で心を通じさせようとしたり、無理やり音楽を好きにさせたりしたらわたし的にはびみょい。
  2. 人から音楽を奪う敵で、音楽がなくなると人間が弱体化したり荒れたりするものとして描かれるのはびみょい。
  3. 音楽を悪用する敵だとしたら、音楽をお金儲けのために使う産業もあるこの世の中で説得力出せるのか。響奏「JASRACに無断で演奏するのは絶対に許さない!」とかなのか??

・・・というのが気になりますw

*1:今は嫌いなわけではないですが、歌の練習をしたりなど苦手を克服しようと努力したからです