とびだせ ユズアメの森

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AT THE END OF THE DAY (「魔法少女まどか☆マギカ」ネタバレ有最終話感想)


われわれはすごいアニメをみてしまった!

At the End of the Day*1

ほむらの辛い終わりのない孤独な戦いがまどかをパワーアップさせた。パワーアップしたまどかが悪夢のようなシステムの破壊に成功した。二人はプリキュア
多大な犠牲があったけれど、なんとかできたのは「魔法少女が力尽きても魔女にはならない」という、普通の世界。最悪からちょっとだけよくなっただけの世界。でも実はこれ、「希望をふりまく魔法少女が力尽きたあと、絶望をふりまく存在にならない」、つまり普通の魔法少女モノの世界に最後の最後になったということだと思う。「キミの知らないところで魔法少女がキミのために戦っている」それは本当に普通の魔法少女モノ、ヒーローモノのメッセージだ。つまり、まどマギは創世記ジェネシス)!

まどかは概念になりました

円環の理(by マミさん)に・・・。この「概念」という言葉はいいね。「ヒロインが最終回で概念になったアニメ」とまとめるとYABEEEEってかんじで、ネタにしやすさも、このおはなしの壮大さとちょっとひねてる感じの伝わりやすそう。それでいて腑に落ちてときめく。


まどかとハートキャッチプリキュア!

まどかの第三形態は、ハートキャッチプリキュア最終話にも宇宙に登場する「宇宙に咲く大輪の花。無限の力と無限の愛を持つ星の瞳のプリキュアプリキュア無限シルエット 」に似ている。宇宙規模の愛で地球を救う存在。

それは急に降りてきた魔法の力ではなくて、まどかもつぼみみたいに、仲間の想いや辛い経験を通し少しずつ成長し「CHANGE」して咲き誇った姿!だから「女神降臨」とか「まどか覚醒」ではなくて、トドメをさしたのはまどかと、仲間・家族みんななんだ。
ハートキャッチではそのあと、「われわれはすごいことをしてしまった☆」などと感慨にふけりつつ、それぞれが「普通の女の子の」夢にむかって歩み出す日常パートが描かれる。もし、すべてが終わって、マミさんもさやかもいて、杏子も女の子らしい制服着て一緒の学校通っちゃったりなんかして〜みたいな想像は泣けそう。そしてあの最終話のエンドカード(※杏子が制服着ている)だもんなぁ。
ところでまどかの脚本家の人もハートキャッチの最終話には思うところがあったらしいです*2


魔法少女とコネクト

OPテーマのコネクトが大好き。わたしはプリキュアシリーズのOPが大好きで、底抜けに元気でる希望あふれる歌が大好きで、「コネクト」って最初は冴えない感じがしていた。が、最近は「コネクト」のどんつまっても必死に前に進もうという感じが本当にいいと思う。この感じはあれだ、「ギリギリまでがんばってでもだめなときウルトラマンがほしい」という、ヒーローソングとして異端で、でも繰り返すとストレス解消性とメッセージ性の高い「ウルトラマンガイア」のテーマに似ている

魔法少女とモンハン

弓かっこいい弓かっこいい弓大勝利すぎるーー!!!(※ユズアメはMHP3で弓使いだった)

*1:最終的には、考えた結果、一日の終わりに という意味のえいご

*2:http://www.syu-ta.com/blog/2011/03/28/190837.shtml