手帳型スマホケースの流儀(選び方、地雷解説とおすすめ)
世の中iPhone7の話題で一色ですが、私は去年iPhone6S plus に変えたばかりなので今回はスルーです。
私の場合、スマホでめっちゃ漫画や本を読む上、ゲームもするので、Plusサイズは大変満足度が高いです。たまに「plus」じゃないスマホを見ると
「ちっさwwwwww」
て反応をしてしまうくらいになったので多分もう戻れないと思います。
Plusでよく聞かれるのが「操作しにくくない?」という話です。手帳型ケースに入れて開いた表紙を本体の後ろで人差し指と中指で挟めば、全く問題ありません。ただ、私は結構こだわりある「携帯/スマホ裸族」だったのに、Plusにしてケース類にかなり散財する羽目になりました。歴代使ったことあるケースは6個で、最長は今のケースで7か月くらいです。
Plusサイズは非常にオススメですが、ケースにはいろいろな地雷や罠があるので注意(特にiPhone7から手帳型ケースにする方々)!今回は私がスマホの手帳型ケースに望むことをまとめました。
目次
まとめ
図でまとめるとこうです。
ポイント解説
表紙を折り返して裏で掴め、かつ背表紙が丈夫
辞書かな?というくらいたまに背表紙の可動域が狭い(折り返せない)手帳型ケースがあります!そのような手帳は両手でハードカバーの本を読む文学少女のようにスマホを持つしかなく、地雷of地雷!
昔のPDAのように片手で持って反対の手で操作するならいいのかもしれませんが、私は図のように手帳型ケースの表紙を後ろに回して人差し指と中指で表紙をつかむのですが(以下、便宜的にチョキホールドと呼びます)、この持ち方に慣れていると不便で仕方ありません。チョキホールドは女性の手でもPlusサイズのiPhoneを難なく画面の隅々まで操作できるのでオススメです。
手帳型ケースは開く向きも左右あるので、チョキホールドで操作する人は普段スマホを持っている手の方に表紙が開かないケースを選ぶことも重要です。手帳型ケースは紙の手帳のように左に開けるものが圧倒的に多いので、左手でスマホを操作する人は少し選ぶ必要がありそうです。
また、見開き部分(雑誌的に言うと「表2」にあたるところ)にカードを入れられるケースが多いですが、チョキホールドするとその部分は外側になって衆目に晒されるので、クレカや社員証など個人情報を入れる予定がある人はポケットもデザインにも注意です。
丈夫であることも大事です。年がら年中チョキホールドしていると、だいたい背表紙から色が落ち、裂け目や破れ目ができみすぼらしくなっていきます。
机に平置きした時安定感がある
iPhone 6はカメラのレンズがやや飛び出しており、机に置くとカタカタします。どうやらiPhone 7でも改善されていないようで・・・
これが、スマホをテーブルに置くとき気になるんですよね〜特にデレステやスクフェスなどの音ゲーしてるとカタカタカタカタ・・・。レンズに傷が付いてしまわないか心配になっちゃいます。手帳型じゃなくても良いので、フラットなケースに入れてレンズをいたわってあげたくなります。
スマホが持ちにくい話のときよく浮上する、スマホ本体の後ろにリングを貼ったり(バンカーリングなどと呼ばれる)ゴムを引っ掛けたりしてグリップを作るグッズですが、これはデレステするときに邪魔になるので私はダメでした。
まあそもそもデレステは机の上においてプレイするのが推奨のゲームというわけではないので、これはプレイスタイルの問題です。
iPhoneで絵を描いたりするときも気になるので、フラットに置けるというのは私にとってはとても重要です!
ケースの枠が画面に干渉しない
意外と盲点になりがちなのが、ケースが本体をどのようにホールドしているかということ。フレームみたいなものにパチンとはめたり、挟み込んでいる場合、そのフレームの幅が使用感に影響します。スマホの画面にかぶっているorギリギリのものは避け、余白を感じられるもの(できれば正面からはフレームが見えないくらいのもの)を選びたいものです。
フリック入力はフォロースルーといいますか、勢いも大事なので、フレームが太いと左列の左方向入力、右列の右方向入力時にフレームの段差に指が当たりイライラすることも。具体的に言うと「い」「ち」「み」「濁点」「せ」「へ」「れ」「!」この辺りをできるだけ使いたくないな〜て感じになります。私はメールやLINEで「!」を多用しがちだったのですが、一時期ケースのせいで「!」をあまり使わなくなって友達に「怒ってるの?」と訊かれたことがあります。スマホケースが人間関係に影響を与えるという恐ろしい事例です。そのスマホケースは捨てました。
そのほか、iPhoneだと画面の左中央を強プッシュで起動中のアプリの切り替えやタスクキルなどができますが、フレームがギリギリだとこれがうまくできません。まあ、その機能使わないよっていうならいいのですが・・・ホームボタン二度押しでもできますし・・・・。自分のわがままでスマホの機能を一つ潰すのて悔しくないですか?ガジェット好きの私だけでしょうか。
フレームは細い方がいいのですが、細いとiPhoneを仰向けに寝転がって見たときストーンと落ちてきて唇を切ったりするので注意。また、接着剤で止めるタイプも、もう一生そのケースから出さないし修理もしないという覚悟がないのであれば、慎重に選びたいものです。貼って剥がせるシールが数年後剥がせず、敷金を3万円分損をしたことがある私は全く信用していません。
「こちら側のどこからでも切れます」→「切れない」
「貼って剥がせる」→「剥がせない」
「やれたかも」→「やれない」*1
世の中そんなもんです。
アルコールティッシュで拭ける
スマホは雑菌だらけ、という話もよく聞きますが、年がら年中スマホを触っている私としては、自分の手を洗うのと同じようにスマホも拭きたくなることがあります。
吊り革を持った手でベタベタ触り、定期を入れていれば駅の改札にビターンとぶつけ、デスクやファミレスや時にはオッさんがワンオペで回しているような中華料理屋のベタベタしたテーブルに置かれるスマホ。そんなスマホをお風呂上がりに操作して神聖なオフトゥンにそのまま持ち込むのですか?アルコールティッシュで拭きたくないですか?
私はレザーグッズが好きで、お財布などもレザーのものを使い込んでいますが、スマホケースをいまいちレザーに踏み切れないのはそこです。
そのほかの機能
カードポケットやストラップホールの有無などは、まああると便利なのですがわたしはなくていいから薄くしてほしい派です。そのほか、マグネットの留め具は「カバンの中でケースが開いたら嫌だからあってほしい」という意見もわかるのですが、わたしは「なんか磁石って精密機器に悪そうじゃない?」という気持ちがあるのでない方が嬉しいです。薄い方がいいし。