2017年上半期に観た映画
毎年やっているようで、たまにやっていない映画レビュー。
yzuame.hatenablog.com
自分はそこまで映画に詳しくないのでアカデミックなレビューではなくただの感想メモです。ガチなネタバレは避けますが、敏感な人は注意!
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
英雄の活躍の陰には無数の名もなき戦士たちの犠牲が・・・、「哀しいけど戦争なのよね」と感じられる良作だった。外伝とはいえ単品で濃いのもすごいし、シリーズファンへのサービス十分なのもすごい。
この世界の片隅に
映画は何も考えずに観たい派なので、テーマが重そうなものは躊躇してしまうのだが、観てよかったと思った。後を引く重さ。
LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門
サクッと見れて面白かった。「命より大切なものがある」に対する、不二子ちゃんの「命の方が大切でしょ、バカなの?」的な態度。個人的には不二子ちゃん側で、ポカーンとしてしまったのでここが感情移入の分かれ目か。
モアナと伝説の海
映画予告で感じた「海に愛されたお姫様」的な内容の真逆を行くテーマだった。海は、釣った魚にエサをやらない(意味がわかりにくい)。主題歌は、歴代のディズニー主題歌が神すぎるので最初は「悪くないけど比較対象が悪すぎる」と思っていたけど、スルメ的にどんどん好きになった。
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SING/シング
想像してた通りのストーリーだけど、トンデモ感は良い意味で飽きなかった。日本の女の子アイドル文化が世界で認識されていると喜ぶべきなのか、バカにされていると悲しむべきなのか・・・。
ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜
事前の期待と観た後の高まりで比較すると、一番意外性のあるおもしろさだった!オリンピック、自動運転、SNS炎上など、今年観る意義が大いにあった。ハードウェアVSソフトウェア的なネタも好き。主題歌の「デイドリームビリーバー(日本語歌詞)」が、観終わると、観る前とは違った「ぴったり感」で泣ける。
キングコング: 髑髏島の巨神
ホラーやパニックものの、"悪いことが起こるとわかっているのに焦らす間"が大嫌いなので、正直あまり楽しめなかった。
美女と野獣
エマ・ワトソンが完全にベルそのもので素敵だったし、エマ・ワトソンは「シンデレラ」役は断わったけど「ベル」役は引き受けた(本当か知らないけど)と聞いてますます好きになった。ベルは数あるディズニープリンセスの中でも庶民派+行動派+勉強好き+オタクなのが好き。ハリーポッターの「ハーマイオニー」ぽさもある。
ストーリーは知っていたけど、再現度の高さと工夫が楽しくてあっという間に感じた。一緒に観た友達と、アニメと一緒の振り付けや、原作と違う台詞などの話で盛り上がった。
KING OF PRISM -PRIDE the HERO-
「キンプリ(キンプラ)とラ・ラ・ランドは似ている」説を唱え、検索しまくった結果同じ感想の人を2名ほど見かけたので報われた。すっかり好きになってしまったので続編に期待。プリズムショーは超おもしろかっこいいぜ!!
2017年上半期は豊作すぎて、「メッセージ」「帝一の國」など、見逃してしまったと感じている作品も多い。映画館じゃなくてアマプラ(Amazon Prime Video)などの配信で観る量も増えた。今年から映画の鑑賞記録アプリ「Filmarks」を導入したが、観た後他の人のレビューなどがすぐ観れて気に入っている。登録漏れがたくさんありそうだけど、今までの人生で観た映画作品は288本らしい。こういうライフログ的カウントも楽しい。