インスタ映えだけじゃない。コラボカフェメニューあるある４パターン
今年に入ってコラボカフェに行く機会が増え、だいぶパターンがつかめてきたので、「コラボカフェメニューあるある」をパターン分けしてみます。
- インスタ映え重視
- 原作のアレ作ってみました
- メニュー名がポエム
- メニュー内容がポエム
パターン１：インスタ映え重視
コラボカフェの華といえばインスタ映え！かわいいスイーツから、ダイナミックなごはんまで！食べるだけじゃもったいない！
「動画映え」というか、液体を混ぜると色が変わるカクテルや、綿菓子をソーダで溶かすドリンク（コットンキャンディソーダ）などの動的コンテンツもありますが、手元に失敗した動画しか無いのでこの記事ではシェアしません。
マッカチンクレープ（『ユーリ!!! on ICE』）
パフェ！クレープ！パンケーキ！スイーツ系は味は確かという安心感と、問答無用の可愛さが鉄板ですね。インスタ映えってやつもばっちりです。こちらは、ナンジャタウンコラボ時に実際に食べた写真ですが、個体差も激しくなくて、作るのも早くて、クオリティに驚きました。
パターン２：原作のアレ作ってみました
料理としてのインスタ映えやシズル感は無くても、「作中に登場するあれだ〜」となると食べたくなるものが多いです。このパターンは当たりハズレが激しいので上級者向きな印象です。
勇者ランチ（『魔法陣グルグル』）
漫画やアニメで観ていたメニューが、いざ目の前に出されると感慨深いです。そのコンテンツを知っている他の友人にも見せびらかしたくなっちゃいます。これは10/1まで開催中の「魔法陣グルグルカフェ」のカレーですが、インスタ映え、ネタ性、思い入れ、味、コスパと全方位的によかったです！
パターン３：メニュー名がポエム
「キャラクターをイメージした」と言いつつ普通のカフェっぽいメニューの名を工夫して出すパターンです。その店の看板メニューのアレンジであったりと、上の「原作再現もの」よりも安定して美味しかったりするのが特徴…。
主だった色味以外にも、追加する食材などであの手この手でコラボにしようとする様は、コラボカフェメニューの名脇役！多分、全キャラ分メニューの案を出さないといけないとか、フードとドリンクのバランスをとらないといけないとか、色々苦労したんだろうなぁとしみじみしますね。
タキシード仮面の漆黒カレー ～バラを添えて～（『美少女戦士セーラームーン』）
コラボカフェメニューは「困ったらカレー」という風潮がありまして。というかこの記事だけで既にカレーが３個目。これは色とキャラプレート以外に「薔薇」を散らせることで、十二分にタキシード仮面ファンを納得させるラインと思います。メニュー名も、「薔薇を添えて」があるとないとでは大違いですね。
「逃げるのかァ！」鋼鉄の6Pack－Core Wonder！アレクサンデー（『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』）
作品内の「大和アレクサンダー」のコラボメニュー。決め台詞や必殺技名で勢いよく畳みかけて、最後にダジャレで落とすという高度な名付けセンス。板チョコが多分、鋼鉄の6Pack（腹筋）を表現している。
パターン４：メニュー内容がポエム
Delicious Essence（『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』）
作品内の料理男子二人が歌うキャラソンが「Delicious Essence」で、そのメニューてことでかなり（名前的には）おいしそうです！が、どうしてこういうメニュー内容なのかは、頭ではなくハートで理解しろという感じの難解さ。ちなみにキャラソンの歌詞も別に「みょうがを刻もう」とかではありません！
あんなに一緒だったのに（『機動戦士ガンダムSEED』）
グラタンのソースのかけ方で「本心ではお互いのことを想いつつ、なぜか敵味方に分かれてしまう激動の運命」を表現する高コンテクストさに加え、メニュー名に主題歌の曲名をもってくるという、総合的にポエム度が高い逸品です。あと、フツーに美味しそう。
※記事内のメニューは期間限定のもの、過去のものも含みます。 興味を持った方は最新の情報を調べた上で向かってください！
