とびだせ ユズアメの森

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『魔法少女まどか☆マギカ』第八話に戦慄


まどかルーン文字ジェネレータがあったので「YZUAMETRON」を魔女風に☆ というわけで第八話『あたしって、ほんとバカ』。

まずは、先週分までの感想でQBを擁護して本当すいませんでした!!



ふぅ。以下感想本編。
「わたしは才能がないから」と自らを傷つけるようなやり方ができないというさやかの主張が今までで一番ぞくっとした。
普通魔法少女ものって、キャラクターの属性とか個性こそ差があれど、「○○の方が才能がある」とか「○○の方ががんばってる」という尺度が番組中に出ることはあり得ない。描かれないだけで、それはたしかに残酷にのしかかっていてしかるべき現実だ。
さやかの、がんばりやで正義感が強いからこその、強情になってしまう感じ。そして、信じる正義や優しさが体現できなくて、思わず酷い甘えをみせてしまい自分が嫌いになってしまう感じ。人間ぽくてあるあるすぎて観てられない!さやかは、杏子みたいに、他人のためや正義のためにがんばらない自分に寛容になれなかった。もしさやかが、最強とはいわずとも、守りたいまどかやあこがれのマミさんほどの「魔法少女の素質」があるとすれば、せめてそう言われていれば、さやかの運命は違ったんだろうなぁ。
あとは、まどかが契約し最強の魔法少女となるのは、つまり同時に最強の魔女になる可能性ももたらすということ。これは重大。また、これまで倒した、そしてこれから倒す魔女たちも、元は魔法少女であった可能性が高いということも、忘れてはいけない。

考察や感想をネットでよみあさり、いろいろ考えながら一週間を長くわくわく待つようなコンテンツは、最近なかったです。まどかマギカ、本当におもしろい・・・!