『魔法少女まどか☆マギカ』〜11話放送まで限定の報われない考え事
11話の「最後に残った道しるべ」道しるべって何だろう。
あれこれ考察するのは、どうせ次の話が放送されたら意味がなくなってしまう。でも次の放送まであれこれ考える時間が楽しくてしょうがない。これは仮面ライダー電王のときと似てるなぁ。
仮面ライダー電王の「記憶」と「時間」のシステムは、ここまできたらほむらのシステムに似ていなくもない。電王のときは、毎週何気なく観ていたはずのOP、落ちるバースデーケーキが、そういう意味だとわかったとき泣いたなぁ。
ということで、もしかしたらOPにヒントがあるのかも?まどかマギカOPコネクトは、10話では終わりに流れた。これによって視聴者は「交わした約束忘れないよ」「目覚めた心は走り出した未来を描くため」がほむほむの歌だとわかり涙したわけで。
・・・果たしてそうかな?「いつになったらなくした未来を私ここでまた見ることできるの?」の「また」がひっかかる。ほむほむ一度もワルプルギスの夜(以下WPN)突破してないんだが・・・そもそももう一人のまどか(未来のまどか?)がまどかに、魔法能力を与えてる描写はなんなのさ!
だから、やはり「もう一人のまどか」が失われ、「今のまどか」に魔法の力を与えるのが鍵じゃないかな。
ほむらの願い
ほむらの願いは「出会いをやりなおして」、「まどかに守られるのではなく、まどかを守る存在になる」こと。前者はともかく、後者は叶ってるの?
「魔法少女が人間を守る存在」という強さランクなので、この願いは「まどかが人間のときほむらは魔法少女」「まどかが魔法少女のときほむらも魔法少女」という風に、ほむほむがまどかの強さランクを常に下回らないよう設定されることで叶えられてたとする。
ここで、まどかは魔法少女になれば「魔法少女を元の人間に戻す」ことができる(まどかが「魔法少女になればさやかを戻せるか」きいたときQBできると言ってた)。つまり、まどかが何らかの願いによって魔法少女になれば、魔法の力でほむらを普通の人間に戻せる。しかし、こうなったときほむらの存在が強さランク的に「まどかを守る存在」ではなくなるので、まどかが人間に戻る!とかだめですかねー。
まどかの願い?
まどかの魔法少女時の強さは変化している。WPNは戦って負けて死ぬ〜ほむらと二人がかりで相討ち程度の力だったまどかが、前週では一人で一撃で倒している。そして今にいたっては契約前から史上最強の魔法少女になることが確定。なぜ?
ここで、いろんなリトライでわからずじまいのまどかの願いが「みんな幸せ」とか「世界を救う」とかアバウトだったとする。契約時の願いは即物的には叶えられないが(QB的にも)、いつか「世界を救う」という願いが叶うように、バッドエンド時はまどかを含む世界の未来が失われ、まどかの魔法少女の能力が高まった状態でリトライされている!やがて、魔女魔法少女システムを覆すほどの魔力を持った魔法少女が誕生。とかだめですかね。今回のまどかの願いがとても重要な気がする。
まどかとほむらの「交わした約束」
- ほむらのまどかへの約束「必ずまどかを救う」
- まどかのほむらへの約束「ほむらのことを絶対に忘れない」(今ループ以降)
次のループに効いてくることかないですかね。ほむらが死んで(魔女になって?*1)、最後に残ったまどかに、ほむらの道しるべが残るということ?