要点を押さえてすっきりわかる!ガンダム入門II
前回のお話:
yzuame.hatenablog.com
ガンダムを知るために、コミックス「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を読み始めたユズアメ。1〜4巻を読んだ超初歩的な疑問を、ガンダム先生に答えてもらったのだ!今回はどうやらその続きを読んできたらしいぞ。ユズアメの中のガンダムの運命はいかに!?
【注意事項】
記事の内容は超初心者レベルですので、詳しい人から見ると「正確には違う」「私の持論だと・・」的なニュアンスがあるかもしれません。予めご了承ください。(つっこみ歓迎です!)
- §*╹◡╹)
- せんせー!ジオリジンを12巻まで読んだよ!
- (◕‿‿◕)
- おもしろかったかい?わかったかい?
- §*╹◡╹)ノ゙
- おもしろかったです!!が、12巻が死ぬほどわかりませんでした。
以下感想などを交えながら (一応ネタバレ注意!):
5〜8巻(ランバ・ラル編、ジャブロー編)
- §*╹◡╹)
- とにかく、マチルダさん、ハモンさんがやばいですね。熱いですね。かっこよすぎます・・・!
- (◕‿‿◕)
- ガンダムに登場する女性は自立していてかっこいいね。コミックスしか見ていないキミにはぜひ「哀・戦士」を聴いて欲しいな。
- §*╹◡╹)ノ゙
- 甘くみすぎだってばよ!「哀・戦士」くらいは知ってるってばよ!!!あれでしょう「死にゆく男たちはー・・・♪」てやつ「死にーゆくー女たちはー」あっ・・・
- §*´;◡;)ブワッ
- (◕‿‿◕)
- ようやく気づいたようだね。「哀・戦士」はアムロとランバ・ラルが戦う劇場版のテーマ曲なんだ。作詞の井荻麟(いおぎりん)は、ガンダムの原作者であり監督の、富野由悠季(とみのよしゆき)その人なんだよ!
- §*╹◡╹)
- ほむー。いろいろ納得です。
- (◕‿‿◕)
- カラオケでよく唄われるガンダム曲は、男性ボーカルなら井上大輔の「哀・戦士」「めぐりあい」。女性ボーカルなら森口博子の「水の星に愛をこめて」「ETERNAL WIND」。
- §*╹◡╹)ノ゙
- ほんとだ!聴いたことあるww アニソンから攻めるのもありですね!
まどかマギカとガンダム
- §*╹◡╹)
- 今まで散々命からがらの戦いをしてきて、ほぼ軍人だった人たちが、いざ軍に入るとなると躊躇する描写がひっかかっていました。けど、「魔法少女まどか☆マギカ」と「ガンダム」について考えているうちにわかりました
- (◕‿‿◕)
- その考察はエントロピーを凌駕するかい。
- §*╹◡╹)
- 強い願いあるいは祈りのために戦闘機に乗り込んだハモンさんやマチルダさんの運命が、まどかマギカのヒロインぽいかなって考えて。軍人になるということは魔法少女みたいに、死ぬまで戦うことの契約なのかと思うと、その重さとためらいがわかります。
- (◕‿‿◕)
- 民間人と軍人ははっきりと違うといえるね。まさに、戦う運命の「契約」みたいなものだ。
- §*╹◡╹)
- 考えたきっかけはこの記事です。 つまどか☆マギカは魔法少女のガンダムなのか。:島国大和のド畜生
これまでの魔法少女ものに対するまどか、これまでのロボットものに対するガンダム。テンプレにリアルな黒さが加わったという感じでしょうか? - (◕‿‿◕)
- 似ているかなぁ。ガンダムは、それまでのロボットものに黒さが入ったというのとはちょっと違う。ガンダム前までは、ロボットものは勧善懲悪だった。悪は悪で、理由も理屈もあまりなかった。でも、ガンダムは、連邦もジオンも互いに主義主張があるってのを描いた。だから、どちらも正義でどちらも悪。ようは相対的な価値観の違いで戦争が終わらない。そういう意味で、似ているかもしれないね。QBと人間の感覚の違い。この、価値観による主義主張のズレが起こす悲劇や戦争は、ガンダムシリーズの根底にある土台となった。でも、富野は「それでも、人と人は解り合える」ってテーマでやり続けたんだよ。それが人の革新。ニュータ・・
- §*╹◡╹)))
- これがエントロピーを凌駕する考察・・・!
9〜11巻(シャア・セイラ編、開戦編・前)
- §*╹◡╹)ノ゙
- シャアとセイラの過去編。すっごくおもしろかったです!これまで、わりとひとごとだった知らない人たちの戦争が、ここにきていっきにキャラクターに血が通った感じです。熱いです。ガルマもランバ・ラルもいい奴ですね・・・!足場の大回転と、過去から謎が解きほぐされていく心地良さにワクワクが止まらない・・・一方で、涙腺崩壊のエピソード。シャアの出生の秘密と、ガルマとの学生時代を読んで、ようやくガンダムがわかってきた気がします。
- (◕‿‿◕)
- おお!すごくおもしろいよね。でも、実はここはアニメには無い
- Σ*╹◡╹)
- でええええええええ!!?!?こんな神展開なのに・・・
- (◕‿‿◕)
- オリジンで初だったんだ。先生とその周辺のガンダムファンは当時狂喜乱舞だったんだよ。狂喜乱舞だった。
- §*╹◡╹)
- 個人的には、シャアのママが、「ハモンが最初にバーにきたときは小娘だったのにね」みたいな思い出し方するシーンがすごくよかったです。本当に小さな一コマですが、脇キャラひとりひとりにまで愛をそそいでるのが伝わります。そのちょっとしたエピソードでハモンのそのあとの運命がひきたって、泣けます。シャアのママに言わせることで、大きな運命の渦に飲み込まれていくシャアのママも、ダンカンに会う前は普通の小娘だったんだろうなとか、想像が膨らみ、感動しました。
- (◕‿‿◕)
- §*╹◡╹)ノ゙
- ダイクンのまちがいでした
- (◕‿‿◕)
- 今のはまずかったよ。よりにもよってジオン・ズム・ダイクンを間違えるなんて・・・。
12巻(開戦編・後)
- §*>o<)
- ジャブロー編までで連続して、黒い三連星といったメカやキャラが増え、混乱はしはじめていたものの普通に読み進めればただちに影響が出る範囲ではなかった。シャアの過去編を夢中で読んだあと突如として現れる、基準値をオーバーした設定説明のインフレが、もともと蓄積していたうろ理解の上に積み上がり、著しく理解が伴わくなった魔の12巻です。2回読んでもわからない・・
- (◕‿‿◕)
- メカやキャラはわからなくても進められるとして、流れ的には具体的にどの部分がわからないのかな?
- §*╹〜╹)
- 1つはミノフスキー博士やアムパパが何を考えて何がしたいのか。
- (◕‿‿◕)
- ミノフスキー博士は、自分の技術でジオンが軍事大国になり戦争になることに苦しみ、地球連邦に逃げてきたかった(とテム・レイは思っている)。テム・レイは、地球連邦のモビルスーツ開発は遅れているので博士の力は必要なので助けたかった。モビルスーツの方が艦隊より強いと主張して、なんとかつくりたかった。
- §*╹〜╹)
- テム・レイは最初の方博士なんていなくてもとはいっているけど、実はツンデレだったのですね。そしてキシリアさんとスパイと月の市長のコスプレ会議がわかりません。
- (◕‿‿◕)
- 月は、ジオンのあるサイド3と地球に行く途中にあって便利だから、キシリアは基地に欲しいから交渉してるんだけど、決裂(多分そのあと市長を殺した)。スパイだと認識している人は、多分おしゃべりすぎてキシリアに殺されているだけで、どこぞのスパイだったというわけではないと思うな。
- §*╹〜╹)
- シャア、ランバ・ラルー、ミノフスキー博士、アムパパ、キシリアさんはなんでみんな月にいるのかわかりません。キシリアさんの月で交渉するために集められて、シャアたちが模擬戦に運動会的なことをやらされて、それでけんかしてたらいつの間にか戦争していたという理解なのですが・・・
- (◕‿‿◕)
- ミノフスキー博士は脱走、テム・レイはその救出、シャアとランバ・ラルはミノフスキー博士の脱走を阻止するために月にきていて、博士の脱走ルート上にいるんだ。シャアとランバ・ラルたちのはけんかといよりは、シャアが生意気な感じが描かれているだけ。そこにテム・レイたちが博士を助けに来て、シャアたちにボコボコにされる。その結果をキシリアは月の市長に言って脅しているんだね。
- §*╹◡╹)ノ゙
- なるほどぜんぜんちがった!!!「うさぎ」って博士のこと!!ようやく意味がわかりました・・・。きつかった・・・
- (◕‿‿◕)
- (説明する方がきつかった・・・) しばらく設定展開が続くから、しんどいかもしれないね。
- §*>o<)
- oh...
- (◕‿‿◕)
- キミは生き残ることができるか?
続く、かも・・・?