ゲーム版真田丸「戦国無双 〜真田丸〜」スクショと大河ドラマとの違い
明けましておめでとうございます!
年末年始は、PS4で「戦国無双 〜真田丸〜」をプレイしています。
「戦国無双シリーズ」のコーエーテクモは、大河ドラマ「真田丸」に 3D地図の提供をしていました。また、主演の堺雅人さんも、演技にあたり戦国無双シリーズを参考にしたと公言されています*1。 戦国時代もののアクションゲームといえば、カプコンの「戦国BASARAシリーズ」も有名で、今年は真田幸村が主役の「戦国 BASARA 真田幸村伝」も出ていますが、
「真田丸」の名前がついたゲームは「戦国無双 〜真田丸〜」だけ!
注意:以降の本文には大河ドラマ「真田丸」、「戦国無双 〜真田丸〜」、及び日本史のネタバレを微量に含みます。気になる方はご注意ください。
ゲームスクショと、大河ドラマ「真田丸」との違い
源次郎誕生
源次郎(信繁、後の真田幸村)誕生。横には小さな布団で眠るお兄さんの源三郎(真田信之)の姿も。操作時間がけっこう長くて感覚が麻痺していますが、このメッシュのロン毛のキャラクターが草刈正雄さんが演じた真田昌幸パパです。草刈正雄さんの真田昌幸はユーモラスでダンディで、いいキャラでした。
幼い頃から圧倒的姉力の松
木村佳乃さんが演じた、源次郎たちの姉の松。ドラマでは明るくて元気なイメージがでしたが、無双のお姉ちゃんはおしとやかで包容力を感じる圧倒的な姉力。「バブみを感じる」とはこういう時に使うのだろう。
幼年期の源次郎たち
仲良し家族!後々の展開を予感させる台詞が泣ける。
お梅ちゃん(嫁の方)
「作兵衛の妹」というモブですが、ちゃんといます。むしろこのモブ感がリアルというか。幸村より少しお姉さん。
子供の頃に運命的に出会う茶々と幸村
これはドラマの方には全くなかったシーンです。
幼なじみの「ビアンカ」と令嬢「フローラ」のどちらと結婚するべきかが繰り返し話題になる「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」では、ビアンカ派が多かったことからか、リメイク版では子供の頃にビアンカより前にフローラに出会うシーンが追加されているらしいです。そんなことを思い出しました。
茶々は、織田信長の妹の「お市」の娘で、後に豊富秀吉の側室となります。
ゲームでは、お市(母)と幼い茶々が、浅井長政(父)が城ごと炎に包まれるところを見るという、泣けるシーンも入っていて、ドラマの茶々の「私の大切な人はみんないなくなっていく」という絶望ぷりをよりリアルに感じられました。
「ゆとり」となった佐助
ゲームの佐助はなんか、イケメンのゆとりというか、チャラい感じです。
忍としては、「くノ一」という名前の戦国無双シリーズお馴染みの女忍者も仲間として出てきます。出浦昌相に「忍のくせに派手な格好」と咎められるシーンがあってクスリとしました。くノ一の言い分としては、「女の忍は、見目も大事」ということらしいです。
真田の仲間の忍者は、佐助、「くノ一」、出浦昌相、横谷兄弟、と正直「パーティ内に忍者多すぎ・・・」感があります。
成長した幸村、お松
成長した松お姉ちゃん可愛い。幸村の方が大きくなって、姉ちゃんを見下ろす形になっても圧倒的姉力。(語彙力ない)
ゲームとしての「戦国無双 〜真田丸〜」
(未クリアなので、いったんの感想になります)
気に入った点
- 解りやすい
- 会話ウィンドウからキーワードを調べたり話者情報を確認できる機能が神。
- 意外と手応えある
- スニーキングミッションや護衛ミッションなど真剣にやらないと難しいときもあり、予想を裏切る手応えでした。真田の策らしさを感じる「次の一手」システムもドヤ感があって楽しい。(難易度は変更可能なので、簡単にすることもできます)
- 理不尽なトロフィーがない
- ざっと調べた限りですが、「何百時間プレイ」や運でしか無理という感じの、理不尽なトロフィーが無さそうなのが GOOD。
不満点
- 真田以外の武将キャラの掘り下げが薄い
- 「真田丸」な以上しょうがないですが。戦国無双シリーズは信長の嫁である「濃姫」が一番好きなのですが、ストーリーは皆無っすね。ナレ死*3すらしないレベル
- 協力プレイが無い
- その分ミッションやストーリーが凝ってて楽しいから良いけれど、無双の協力プレイてたまにやりたくなるのよね
- トロフィー取得時にロードしている
- トロフィーを取得したときに自動でスクショ撮ってくれる PS4の機能が大好きなのですが、イベント周りのトロフィーはロード中にとれるため、こういう真っ暗な画面のスクショが量産されて辛い。
戦国無双真田丸は、今のところ草刈正雄が建物の陰でミミズとって、釣りをして、魚を町民にふるまう平和なゲームになってる。道で拾った枝とかをまだ少年の幸村と信之にあげるとめっちゃ喜ぶ。
— ユズアメ (@yzuame) 2016年12月29日