2016年に観た映画(下半期)+α
こちらの続きです。今日書かないと絶対書かないだろうという脅迫観念から書きます。
yzuame.hatenablog.com
BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
空想的な世界が現実的な世界と地続きで、夜に交差する感じにほっこりうっとり。設定の凝ったファンタジー世界で、現実世界からは分断されすぎているよりは、これくらいの方が「子供の空想の範疇」ぽい楽しさ。自分が子供の頃ならもっと素直に楽しめたのにと思うと悔しい。
君の名は。
前評判からくる期待値が高すぎて、その期待値は超えられなかったかなぁというのが本音。
考察の楽しさは、事前に想像していたよりもあった。三葉もいいけど、放送部のサヤちんもいいよね!
ゴーストバスターズ
観たことなかった過去作も後から観るほどにはよかった。で、主人公が女性ということで賛否両論あったようだけど、私は本作が一番笑えて好きだった。友情を感じる。愛嬌のある無能なイケメン受付も美味しい。
加えると、友近・渡辺直美・しずちゃん・椿鬼奴が歌うMVが完璧だし、国内向けプロモーションにすぎなかったこのYouTubeが、海外で大ウケだというのも嬉しい。
KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV
英語版を4DXで。FFは(どうせゲームでは小出しでムービー見るなら)やるより映画館で観る方が面白いんじゃ・・・と錯覚するデキだった。CMのルーナの声の違和感を埋めるためにも日本語で観れば良かった。FF15はジャッジメントディスク(体験版)しかまだやっていないのだけど、やるなら観ておいて損は無いという噂。
「キングスグレイブ」は「王の墓」+「王の奴隷」(grave+slave)だと思っていたら、「王の剣」(glaive)という意味だったらしい。父ちゃんごめんやで。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 赤の旋律 ―運命の前夜 プレミア上映会―」で観たので、「赤の旋律」がサブタイトルだと勘違いしていた。ガンダムはここが正念場という難解なところだと思っているのだが、昔も同じところでつまづいたおかげでギリ理解できた。「運命の前夜」がわからなかった人には是非読んでほしいです。
yzuame.hatenablog.com
イベントには森口博子さんが出演していたのですが、まばゆいオーラがあって、生歌に震えて、でも愛嬌があって可愛らしく本当に素敵でした。芸歴トークもされていましたが、信じられない。年齢という概念を宇宙の彼方に置いてきている。
僭越ながら「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」もカラオケでたまに歌っていたのですが、私のカラオケはぼうやだったのだ・・・と思える生歌。歌声に感情が乗ってくる。
以降しばらく本作のテーマ曲「宇宙の彼方で」を無限リピート。もちろん宇宙と書いて「そら」。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
ポッタリアンの弟がウニャウニャ言っていたが、確かに、この映画、原題が「Fantastic Beast and Where to Find Them」...「幻の動物とその生息地」...つまり、主人公が後世に書いた本のタイトルで、後にそれがハリーポッターたちの学校の指定教科書になることを考えると、「魔法使いの旅」はどこからきたんや!サリーちゃんか!
顔芸が映える主人公も、シン・ゴジラみたいなヒロインも良かったので、動物は苦手ですが続きも観るとおもいます。
番外1 大河ドラマ「真田丸」
映画ではありませんが。
大河ドラマを完走したのは、「八重の桜」に続き2回目です。
私は日本史を、IF展開だらけの「戦国無双」シリーズでしか勉強していなかったので(理系ゲーマーあるある)、日本史を知っている人のネタバレに怒りながらも、最後まで信じながら観ていましたとも。
今、真田丸ロスから「戦国無双 真田丸」をプレイしていますが、「無双で得た知識で真田丸を観て、それをまた無双で使える幸せ」をかみしめています。
番外2 アニメ「ユーリ!!! on ICE」
最近はアニメを1、2話見て「ふぅん」となって切ってしまうことも多かった中、毎週楽しみに最後まで観れました。
ただフィギュアスケートの大会の中継を観ているだけのようなシーンも多いのですが、それが「頑張れ!」「焦らないで!」「成長したね・・・!」と本当の競技を見るように各キャラを応援できて、キャラが好きになっていきました。あと、「結果は次週!」みたいな引きや、「番組では丸々2回かけたけど試合中の10分のことです」みたいな間延びがなくて、選手と一緒に淡々と、次々と試合に出ているような疾走感にも引き込まれました。JJ推し。
本編やEDで選手がinstagramを使うのですが、「ユーリ!!! on ICE」公式instagramとの連携も小憎い。